2017年03月21日

ベネッセ刑事控訴事件速報

本日、13時30分から、ベネッセ(シンフォーム)の顧客情報流出事件で不正競争防止法違反の罪に問われた元従業員(正確には三次派遣社員)に対する刑事事件の控訴審の判決が言い渡されました。

原判決(一審判決)を破棄し、「懲役2年6ヶ月及び罰金300万円」(元々の求刑懲役5年・罰金300万円)となりました。

元々の求刑から考えると半分になったのですが、量刑理由としては、
一審ではほとんど考慮されなかったベネッセ側の過失について、これを考慮しないと明らかにバランスを失するとのことで、
・個人情報の入ったサーバーにアクセスするアカウントなどを共有フォルダに保存
・私物の持ち込み可
・アラートシステムの不備
などについて、危険を甘受すべき立場とまで言い切っています。
特に、アラートシステムについては重ねて言及し、(1年間放置して外部通報で発覚)被害が拡大したのはベネッセ側の責任があるとし、その他偽装派遣で三次派遣社員としてどこの会社の従業員かさえ把握していないなどの話も出ていました。

かなり民事訴訟でも使えそうな判決ですので、是非とも入手して証拠として提出したいと思います。
posted by まんさく at 15:29| 東京 ☔| ニュースネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする